医局員日記

Advanced PTEeXAM受験記

Advanced PTEeXAM受験記
 
こんにちは、後期研修医Oです
7月にAdvanced PTEeXAMを受験したので報告いたします。
Advanced PTEeXAMはアメリカ版JB-POTと思ってください。経食道心エコーについてのCBTで、半日かけて行われます。昨年JB-POT取得し、その勢いで受験しました。
昨年度は50%くらいしか取れず惨敗、今回は専門医試験・学会発表と並行して取り組んだのがよかったのか、合格することができました。
 
昨年の敗因
  1. そもそも知識不足
  2. 英語の読解力
  3. 手薄になっていた原理
この3点を改善するように勉強しました。
 
参考書・問題集は
  • Perioperative Transesophageal Echocardiography Self-Assessment and Review
最初に取り組んだ一冊。日本語版を片手にやりました。
  • 周術期経食道心エコー 連問式症例問題集(日本語版だけど英語もみれた)
上記と並行して取り組んだ。取り組みやすかった。
  • A Practical Approach to Transesophageal Echocardiography(巻末問題中心)
  • 問×22章ありなかなかの手応え。苦しかった、、、
  • Transesophageal Echocardiography(原理の問題のみ解いた)
先輩が勧めていたが、膨大な量で読む時間なく。原理の問題のみ解いた。
 
前回、原理は40%程度の得点率でしたが、今回は8割以上取れていたので、上記をやれば大丈夫だと思います。その他の知識はJB-POTで一通りついていたので、本を読むより問題を繰り返しやりました。英語も繰り返し読むことで、加速度的にできるようになる時が来るので、諦めずに継続することが大切だと思いました。
 
当院には多くの取得者がおり、相談もすぐ乗っていただける環境にあるので、気負わず受験することができました。
 
千里の道も一歩から、ローマは1日にしてならず。を合言葉にこれからも励んでいきたいと思います。